人口約4,500人の国頭村だから観える
感動の星空

7月7日のトピックスでご紹介した夏の「やんばるくいな座」を探してみましたか？ 国頭では夜20:00頃から南の空で確認できます。 コツは赤い星アンタレスを見つけて、そこからクチバシ、胴体、尻尾、羽、頭、とたどると見つけやすいですよ★ やんばるくいな座には実はストーリーがあります。 冬に天の川のほとりで出会った雌雄の２羽のヤンバルクイナ（冬のやんばるくいな座）がつがいになり、ひなが生まれ、その成長したひな（夏のやんばるくいな座）が夏の天の川で水浴びをしている。 冬のやんばるくいな座↑ 夏のやんばるくいな座↑ イメージできましたか？そんな姿を思い浮かべながら、やんばるくいな座、是非探してみてください⭐️ さて、そんな話題沸騰中のやんばるくいな座ですが、この度国頭村のマスコットキャラクターになることが決まり、ニックネームを募集することとなりました！ 夏のやんばるくいな座1羽、冬のやんばるくいな座２羽（写真左が雄、右が雌）合計3羽となります。 詳しくは下記フォーム内に記載されておりますのでご確認ください！ ★Google応募フォームhttps://forms.gle/uMG5joGny4gcSxpd8★国頭村役場商工観光課　やんばるくいな座ニックネーム募集係http://www.vill.kunigami.okinawa.jp/koubo_boshu/やんばるくいな座のニックネーム募集について/ たくさんのご応募お待ちしております★

皆様、七夕は年に2回来ることを知っていましたか？ 七夕と言えば7月7日です。現在の暦(太陽暦)ではもう過ぎ去りましたが、8月10日が旧暦(太陰暦)の7月7日、伝統的七夕と呼ばれ、今現在も各地でお祭り等催事があり、親しまれています。 織姫と彦星が1年に一度会うことが許されているのがこの七夕ですが、伝統的七夕が元々の会える日です。太陰暦は月を基準に暦が進みます。伝統的七夕は新月から7日目なので、月は毎年上弦に近い形をしています。上弦の月は西に沈む時、船が海に浮かぶような形で水平線に沈んでいきます。この月が織姫と彦星を乗せて、天の川を渡ると言い伝えられています。ロマンチックですね！ 伝統的七夕にあたる8月10日は天体ショーが盛りだくさん！乙女座の一等星スピカを月が隠す、スピカ食が20:00頃から観測できます。双眼鏡があると良いでしょう。また8月12日にペルセウス流星群があるので、月が沈んだ後は多くの流れ星も期待できます。 この機会に是非夜空を見上げてみてください！

国頭村の夜空に輝く★やんばるくいな座初公開！！2024年7月5日国頭村の星座として【やんばるくいな座】が制定されました★世界自然遺産の森やんばるの固有種として有名なヤンバルクイナ。その姿が思い浮かぶような星座が夜空に描かれました。（写真参照）やんばるくいな座は【冬のやんばるくいな座】と【夏のやんばるくいな座】があります。冬のやんばるくいな座はオスとメスが出会う場面が描かれており、夏のやんばるくいな座はこの出会った２羽の間に産まれたひなが夏の天の川で水浴びをしている姿が描かれています。またヤンバルクイナの特徴の赤い目は、赤い一等星（冬はベテルギウスとアルデバラン、夏はアンタレス）をチョイスしています。今回は実際に国頭村で撮れた、夏のやんばるくいな座の写真をお披露目いたします。（冬のやんばるくいな座はまた後日公開します）日が沈んでから2時間後、特に月明かりのない時に南東のさそり座の方角に見ることができますので、是非星座線をたどってみてください。ヤンバルクイナの鳴き声を聞きながらやんばるくいな座を見ることができるのはやんばるだけ。国頭村へのおこしをお待ちしています。皆様が星空を見上げるきっかけになると嬉しいです☆