2025.07.28
流星群と出会う!流れ星の楽しみ方☆
星空の案内をしていると、たまに「シュッ」と流れる流れ星を見かけることがあります。
その際に『初めて見た!』なんてコメントもいただいたりと、見たこともない人も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
よく『流れ星の大きさはどのくらいでしょうか!』というようなクイズを出したりしますが、流れ星は、宇宙空間に漂う“ちり”です。
実は大半が大豆ぐらいの大きさで、その”ちり”が地球の大気に飛び込み、プラズマ化して発光するのが流れ星の正体となります。
そして流星群は、この“ちり”が集中的に現れる天文現象で、その生みの親は多くの場合、彗星です。
一晩に何十個もの流れ星に出会えることもあります!
三大流星群の「ペルセウス座流星群(8月)」が8月12日前後に出現量のピークを迎えますが、実は7月下旬には、「みずがめ座δ南流星群」「やぎ座α流星群」が見頃を迎えます。
2025年の8月12日は月が明るく輝いているので、8月の上旬が月明かりも弱く、流れ星観察には適しています!
ぜひトライしてみてください!
