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感じてください、静寂の音

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2025/08/17

おとめ座と宇宙の窓

春から夏の夜空に広がる「おとめ座」は、全天で2番目の大きさを誇る星座です。その中でもひときわ明るい一等星のスピカは、豊穣の女神が手にした麦の穂先とされ、青白い輝きから「真珠星」と呼ばれることもあります。北の空に浮かぶ北斗七星の柄のカーブをそのまま伸ばすと、うしかい座のアークトゥルスを経てスピカへとたどり着きます。夜空に優雅な弧を描く「春の大曲線」です。 おとめ座が誕生星座という方もいらっしゃるでしょう。しかしこの誕生星座の季節、おとめ座は昼間の空に位置するため、夜にはなかなか出会えません。日没後のわずかな時間だけ、西の低い空にそっと姿を見せてくれます。 実はおとめ座の方向は、遠くの銀河が見通せる特別な領域で「宇宙の窓」と呼ばれています。ここには約2,000個の銀河が集まる「おとめ座銀河団」や、メキシコの帽子のような形で知られるM104(ソンブレロ銀河)など、ロマンあふれる天体が数多く輝いています。 街明かりが少ない国頭村は、肉眼では難しい系外銀河の観察にも絶好の場所。宇宙の窓から、果てしない星の世界を覗いてみませんか?ぜひ一度、国頭村にお越しください! 春の大曲線 乙女座にあるソンブレロ銀河M104 その他にも銀河団が広がる。
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ASTRO TOURISM

国頭村くにがみそんで見る星空

国頭村は本島の最北端にある自治体です。北部北緯26度に位置し88星座の内82個の星座や21個の1等星全てを見ることができます。春から秋にかけて蛍が飛び交い、やんばるくいなや夜行性の生き物の鳴き声が自然のBGMのように聞こえてくるのが国頭の特徴です。東西に村を囲む砂浜には今でも海亀が産卵に訪れます。

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目指せ星空保護区

目指せ星空保護区

星空保護区とは米国に本部を置くDarkSky Internationalが2001年から始めた認定制度で、光害の影響の無い、暗い自然の夜空を保護・保存するための取り組みを称える制度で、国内では4つの自治体が認定されました。国頭村は星空保護区認定を目指しています。

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星空ガイド
案内する星空鑑望ツアー

星座や惑星などの天体を見ながら、民話や神話、誕生星座、文化や習慣など星にまつわる話を星空ガイドがやさしく解説します。リクライニングチェアに横たわりながら、森の中を散策しながら、冬にはこたつの中に入りながら星空を案内するなどのプログラムがあります。沖縄三線を引いてくれるガイドもいます。

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  • 星空ガイドが案内する星空鑑望ツアー
  • 星空ガイドが案内する星空鑑望ツアー
星空豆知識と便利グッズ

星空豆知識便利グッズ

目視できる星の明るさは1~6等級に分類されており、全天(北半球と南半球を合わせて)で約8千個あります。一番明るい1等級の星は全部で21個あり、国頭では21個の星全部を見ることができます。冬の星座おおいぬ座のシリウスが最も明るい1等星です。

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国頭くにがみ星空スポット魅力情報

国頭村は光害の影響が少ない数少ない地域。天の川は年中見ることができます。南側にまっすぐ天頂に見る天の川や、東西にアーチになってみる天の川をみることができます。流星群の時期にはキャンピングやコンサートなどのイベントが開催されます。

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国頭(くにがみ)星空スポットと魅力情報

国頭村くにがみそんへのアクセス

星空満点の国頭村へ出かけよう!

那覇空港より車で約2時間30分、
沖縄自動車道許田ICからは車で約65分

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国頭(くにがみ)村のマップ
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