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七夕の夜空を楽しもう☆

皆様、七夕は年に2回来ることを知っていましたか?

七夕と言えば7月7日です。現在の暦(太陽暦)ではもう過ぎ去りましたが、8月10日が旧暦(太陰暦)の7月7日、伝統的七夕と呼ばれ、今現在も各地でお祭り等催事があり、親しまれています。

織姫と彦星が1年に一度会うことが許されているのがこの七夕ですが、伝統的七夕が元々の会える日です。太陰暦は月を基準に暦が進みます。伝統的七夕は新月から7日目なので、月は毎年上弦に近い形をしています。上弦の月は西に沈む時、船が海に浮かぶような形で水平線に沈んでいきます。この月が織姫と彦星を乗せて、天の川を渡ると言い伝えられています。ロマンチックですね!

伝統的七夕にあたる8月10日は天体ショーが盛りだくさん!乙女座の一等星スピカを月が隠す、スピカ食が20:00頃から観測できます。双眼鏡があると良いでしょう。また8月12日にペルセウス流星群があるので、月が沈んだ後は多くの流れ星も期待できます。

この機会に是非夜空を見上げてみてください!

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